社会人7年目のふりかえり
Noteかどこかに移行するかもしれないが、とりあえずここに書いておこうかと。
学生時代
育ちは主に日本だが、れっきとした外国人だし血的にも100% Japaneseではない。
最終学歴はオタワ大学の学士 in Philosophy
社会人時代
1社目 (某メガベンチャー)
新卒カードを使ったほうがいい経験ができるので日本で就職することに。
「はたらくのがつまらない」と言っている人を数多く見てきたので、だったら面白くしてやるよと思ってB2B IT/コンサル会社に応募しまくってた。
この会社ではずっとB2BのSCM(サプライチェーンマネジメント)システムに関わり続けています。
1. Webアプリ開発者時代 (2015-2017)
1社目稼働直前の新規プロダクトに配属される。
リーダーからふられる開発・評価チケットをひたすらクローズする日々。技術的にやれるかはともかくとしてコミットファーストで仕事をさせてもらえたおかげで、Java, Javascript, Oracleあたりを使った開発は多少できるようになる。
稼働までやりきって黒字化を考える時期にチームチェンジすることになる。
2. SaaSアプリ開発者時代 (2017-2018)
今度も新規プロダクトで1社目稼働に向けたプロジェクトに入る。
インドの開発者とコラボレーションしながらアプリの開発・出荷をするようなポジションに放り込まれる。この会社が一番路頭に迷った時期で、組織構造がいかにアプリに影響を与えるか考えさせられた。
自分の立場でやれることを、ってモノリシックだった巨大なサービスを分割してマイクロサービス化する活動をやっていたら、当時のインフラ系VPに引き抜かれる。
3. CI時代 (2018-2019)
上海チームを中心として行っていたCI業務の引き継ぎをしていた時期。
自分としては空回りをしていた時期な印象がある。イメージ的には、これまでWindowsにEclipseでtomcat立ててアプリを動かしていたのが、UbuntuでBashとDockerでアプリを動かすようになった感じ。この頃にはアプリ開発はぜんぜんやっていなくて、社内のBuild/Deploy piplineと検証環境の保守が主業務になっていた。
Linuxベース、AWSヘビー、Kubernetesとか(当時は)ナウいものに慣れるまでは新卒1年目みたいな感じだった。
4. SRE時代 (2019-2021)
CI時代はコマーシャル環境を触ることがなかったが、経営陣が赤字をなんとかするために分社やら事業分割をした結果、自分のチームがコマーシャルを含めたすべての環境をみることになる。結果、この会社の全開発拠点(日本、上海、シンガポール、少しインド)のメンバーとコラボレーションしながら仕事をしていた。
システム運用者として特権に近い権限を持っていて、良くも悪くも好き勝手にやらせてもらえた。強い権限を持っているからこそ、そこの統制をとるISO27001/27017の監査・認定に向けてもかなり手を動かしていた。
このプロダクトの1社目導入は2017年から参加しているが、2021年にようやく達成できた。またしても黒字化を考える時期になり、違うことやってみたいなあと思うようになる。
2社目 某外資系IT会社
1社目ではDevOpsみたいなことをやり続けてきたから今度はDevかOpsかどっちかにフォーカスした経験をしたいなと思い、この会社にjoinすることに。福利厚生や提示年収が驚くほどよくて、そのうち肝臓とか持ってかれるんじゃないかと正直ビビる。これがITバブルか。
1. テクニカルサポート (2022-)
この会社で一番売れているコア製品の方ではなくて、これから日本国内で売っていこうとしているB2B製品のテクサポ。
自分はこれまで製品の立ち上げばかりやってきた。これまでとは大きく違う環境で、製品の国内サポート立ち上げみたいなところに入っていけるのが楽しみ。
近況報告
もう見ている人もいないと思いますが、みなさんお久しぶりです。4年ぶりの更新になります。
今年いっぱいを持って転職することになりました。2022年1月からは別のIT企業で働くことになります。11月からは引き継ぎと有給消化がメインになり時間ができたため、たまには書こうかなと思ったしだいであります。
自分の気持ちの整理のために退職記事みたいなのを書いてもいいかなーとは思っています。そのうち投稿するかもしれません。今年2021年10月で新卒入社から6年働いたことになり、自分の年齢も30歳になってしまいました。もう世の中的にはオジサンです。はい。
11月中旬からまた元のチャリ生活に戻っています。直近の1,2年で結婚したり怪我をしたりバイクに追突されたりでテンヤワンヤでしたが、公私ともにようやく落ち着きました。
今後、記事を書き続けるかは正直わからんです。日本で6年も生活してると海外と比べて足りないものとかがみえてくるわけで、そこに対してなにかできないかと思っています。転職もいってみればその一環です。何かを書くにしてもこれまでと同じ日記形式にはならないかもしれません。
最近はTwitterとStravaメインで活動しているため、連絡とりたい方いればそちらにお願いします。ちょいちょいコメントしてくれてる人いたみたいですが、反応できなくてゴメンネ。
自転車のれてます。
ブログを放置していた。。。
1年以上このブログのことを忘れて放置していた。
そういやこんなブログあったなって感じで久々にアクセス記録を見てみたら、一応月1000PVぐらいはあるらしい。いやあ、読みにくい文章ばかりでマジすみません。(´・ω・`)
最近は自転車にのれてます。
日本に帰国してからしばらくはいろいろと道路事情のカルチャーショックがかなりあって、しばらくは自転車にのれない状態でした。
最近は道路事情に慣れてきたこともあり、この半年ぐらいは自転車にしっかりのれています。
今後のブログ更新について
また気が向いたらブログは更新したいと思っていますが、学生だった頃と違ってそれなりに忙しいです。あと、書くのめんどいです。
もっと更新して!みたいなリクエストがあったら考えるかもだけど、このブログ見てる人いないだろうしな~。気が向いたら更新しますぐらいに留めさせてください。
仕事はじまってから3ヶ月
あんまりブログ更新してないけど今のところ仕事は超たのしいです。
今やってるのは一人で課題を進めていく突破型の研修なんだけど、後1ヶ月ちょっともしたら終わりそうです。年俸制で残業代が既に入ってるからってのもあり、研修でも毎日2時間残業してるが・・・。現場だともっと忙しいのかも。
平日チャリにのれないのだけ残念かなあ。チャリ通勤はとりあえず研修中はダメみたいで、配属されてからまたいろいろ聞いたり調べたりするつもり。雇用元は研修やってるところのグループ会社で、研修結果によってどこで働くか決まるらしい。だから配属後チャリ通勤できるかは本当によくわからないんです。
いい加減そろそろブログ更新するかーって思ったもんでこれだけでもとりあえず投稿しますヾ(☆OωO+)ノ
サドル選びの基本&パッドのブレークイン
サドルはいろんな形状があってライダーのおしり(骨盤?)事情を悩ませている。自分に合うサドルが見つからないっていって新しいのをどんどん買っていってしまうが、サドル選びの基本はかなりシンプル。というか、実はサドルには3種類の形しかないのだ。穴が開いてるかとか凹みがあるかというのはこの3種類のサドル形状の後に話す。
写真はそこら辺でひろったのを勝手に使ってるので問題があればご連絡を。
1.クラシック
自転車の歴史は短くはない。その中でこの形が快適だというのが形になっている。それがクラシックサドル。代表的なのがフィジークのアリアンテ、プロロゴのスクラッチ、セラSMP各種、etc.
クラシックサドルには3つの特徴がある。まず、サドルバック(後ろ)とノーズ(鼻)部分が上に沿っていること。
次に、サドルを後ろから見ると丸まって(ラウンドになって)いるという点。
最後に、サドル横幅が広めであること。これはラウンド形状ゆえに坐骨を支える部分が斜めになってしまう為かと思われる。
2.トレンド(1と2の妥協点)
この後に紹介するフラットとクラシックの中間とされるサドル。長距離を走るロードレースではフラットよりこっちのが快適とされている。もちろん好みによるが。
特徴は、まずクラシックのようにサドルバックが上に沿っていること。次に、サドルノーズがフラットサドルのように平らであること。後ろから見た丸まり方は、プロロゴではセミラウンドと呼ばれているが、最後に紹介するフラットに近いものが多い。
代表的なのが、フィジークのアンタレス、プロロゴのナゴイボ、ほとんどのセライタリア、etc.
3.フラット
有名なのがフィジークのアリオネとノーズカットされているようなTTサドル。ノーズもバックも平ら。短い距離を最速で走るTT用とされている。
基本はライディングスタイルや腰の強さを考慮して、これらの3種類のサドルシェイプから1つ選ぶ。ボントレガーやスペシャライズドだとサドル幅が選べる場合がある。そういう時は各メーカーの推奨サイズにしといたほうがいいかな。日本人で骨盤広い人ってあんまりいないと思うけど。
次に、ライドのあとでおしっこすると尿道が痛いとかってことがあるなら、穴あきや凹みのあるものにする。穴や凹みの設計は次のサドルグリップに影響がある。
サドルシェイプの次に大事なのが、表面のグリップ。例えば、自分が使ってきたボントレガーのセラノはグリップ力の強いクラシックサドルだった。一方でその前に使っていたフィジークのアリオネVSXはグリップが弱め。違うサドルシェイプでもグリップが良ければ快適ってこともある。フィジークは全体的にグリップ弱めだね。
サドル選びもいいけど、レーパンのパッドと生地もちゃんと選ぶべし。パッドには尿道の部分への圧力を減らす工夫のされているものが結構ある。自分が好んで使っているゴアとクラフトはどちらもそういったもの。
前にボントレガーのビブショーツを使ってたんだけど、どうにも生地が伸びすぎる。そのせいで生地はサドルにグリップしても、生地が伸びる分パッドが動いておしりが滑りまくっていた。サドルグリップが悪い原因をサドルのせいにするのは気が早いかもしれない。レーパンもちゃんと見るべし!
最後に・・・。最低でもこの3種類のサドルシェイプは試しておこうと自分はカナダでフィジークのアンタレスを買ったんだ。そしたら痛すぎて使い物にならなかった。帰国前に買ったのに捨てるのはムカつくから、日本に持って帰ったんだ。そこでね・・。
実は、サドルのパッドはお湯や水につけるとやわらかくなる。60度ぐらいかな?にお湯を沸かせて桶の中に張ってサドルをひっくり返した状態で一晩漬ける。
翌日、アンタレスは長年の相棒のような良いサドルになっていましたとさ。フィジークのサドルってめちゃくちゃ滑るらしいんだけど、それはパッドが硬いまま使ってるからなんじゃないかと思う。お湯につけてからグリップがちょうど良いぐらいになった。
サドルに困ってる人、買い換えたくない人、物は試しでお湯につけてみるべし!
混合クラブに入った
まだカナダから帰ってきて3ヶ月。日本の道は慣れないし、っていうかめちゃくちゃで道の作りと法律がどうにかしてるしで、正直に言って走るのが怖い。
そんなわけで、ロードバイクのクラブに入ることにした。今の自分が必要としている、日本の道に慣れることと、走るルートを探すこと、っていう2点でどこかのクラブに入ってしまうのがてっとりばやい。
最初はどこかのショップと癒着のあるクラブに入ろうと思っていたけど、やめた。自分はネットの方が安ければネットで買うという当然の消費者行動を認めてくれるショップとじゃないと付き合いが続かないと思ったから。ショップで買う時は、ネット以上のアフターケアが欲しい時とか手元にパーツがない時とかだけ。この点でオタワのPecco'sは良い店だった。
次に、日本人だけでかたまってるクラブは避けることにした。自分はどうにも日本人特有(?)の閉鎖的なコミュニティというのが苦手。チャリ以外でになるけど、ひょっとでの新人がコミュニティの古参を負かせた時のきつい風当たりを今まで何度も経験してきた。
これらの条件を満たしていてなるべく大きいところということで、Half Fact Cycling(HFC)というクラブに入ることにした。毎週末のライドは集合場所が六本木ヒルズで自分の家から近くて都合がいい。
自分の条件からして必然的に日本人と外国人の混合クラブ。公用語は英語になる。日本語を話しながら走ったことなんてないしちょうどいいかも。”Car up!”って言う場面では日本語だと”車前!”とか言えばいいのか?よくわからないしやはり英語の方が都合がいい・・。
Half Fast Cycling Tokyo - weekend urban bicycle rides
この2週間でHFCで何度か走った。やっぱり日本の道路事情とどう付き合うかで困ってる部分もあるみたいだけど、まあ良いんじゃないかと思う。
はじめての輪行にも挑戦してみた。にしてもよくわからない文化だねえ。。。。
そしてオルベア日本バージョンが完成したのである・・・!
詳しくは次回!?
おや?
ホイールを初めて手組してみた その9 終わり
さて9回も続けてきたホイール手組エントリも今回で最後にしようと思う。前回の記事を執筆中になんと自分の組み方が間違いだったことに気づいた(苦笑) ショックで一週間ぐらい記事がかけなかったよう・・。
最初はなるべく工具を買わないで手元にあるもので組もうと思っていたが、結局ミノウラの振れ取り台&センターゲージとパークツールのスポークテンションメーターを買った。ある程度の精度でいいならこれらの工具はいらないんだけど、それ以上を求めるとどうしても必要になる。
振れ取り台
最初はフレームにビニールテープを貼ってキャリパーブレーキと合わせて縦振れと横振れを見ていた。でも振れが1mmぐらいになると厳しい。
どうにか横振れと縦振れをなくそうとしたけど、やっぱりどっちかには振れてしまう。縦振れはある程度タイヤがオフセットしてくれるから優先は横振れをなくすことになる。そっちはブレーキパッドにあたるとひどいからね。
センターゲージ
今回のホイール手組で一番いらないと思った。ホイールセンターってのはホイールを上から見た時にハブの左右フランジとリムの位置関係のこと。ホイールセンターが出ていないと、フレームのチェーンステイやフォークにあたってしまうことがある。
アルミフレームだったら要ると思う。でもカーボンだとなくてもいいかなという印象。ミノウラのアマゾンで8000円ぐらい振れ取り台に付属してたからとりあえず使った。
テンションメーター
かなり大事だった。テンションはkgfという単位で表されるんだけど、ホイールのパーツで一番弱いのはリムらしい。Pacenti SL23は推奨最大テンションが125kgfだったからとりあえず110kgf前後で揃えた。
テンションを上げれば上げるほどにニップルがダメになりやすく、自分は2個壊した。スポークがリムから取り出せなくなったから切って予備を使いきってしまった。テンション高めで組むつもりなら、使うニップルレンチに気をつけるべきだね。
そして今はPacenti SL23のリムについていたシールをはがして、見た目は安物だけどよく見るとスゴイ構成のホイールをオルベアに履かせている。
さて、あとは走る場所の確保が問題となるわけだ。東京で走るとしたらやっぱり荒川か多摩川か。皇居も走りやすいという前評判があったけど行ってみたら信号だらけでまともに走れなかったから、他にも走ってる人は居たけど正直理解ができなかった。
日本ではどうにもロードバイクと競輪をごっちゃにされているんじゃないかという印象を受けている。そのあたりの捉え方の違いも考えながら自分なりのスタイルを見つけたい。
ホイールを初めて手組してみた その8 編み間違いの悪夢
前回はリアホイールを組んでみたけど、見事に組み間違えていた。自分はイタリアン組にしていたつもりなのに、逆イタリアンになっていたという。ところでこのイタリアンとか逆イタリアンって何?というところが今回と次回の記事。
ネットでいろいろ調べていろいろと編み方がいくつかあるみたいだったけど、どの説明を読んでもよくわからなかったから、この記事で少しでもわかりやすくできればと思う。
まず、大前提としてロードバイクのホイールに使うのはほぼイタリアン組のみ。ディスクブレーキを使うとかなら組み方を変えるらしい。とりあえずスタンダードなイタリアンの説明をしていきたい。
前回組んだホイールがこれ。
これは逆イタリアンになっている(と思う)
インバウンドとアウトバウンドスポーク
組むときに注意しなきゃいけないのは、どのスポーク穴からどっちの方向にスポークを出すかってところ。自分はこれがズレてしまっていたがために逆イタリアンになっていた。
スポーク穴からのスポークの出し方には2種類ある。
インバウンド
フランジの外側からスポークを差し込む
アウトバウンド
フランジの内側からスポークを差し込む
これらの特徴として、最後にクロスするインバウンドスポークはアウトバウンドスポークの外側になること。つまりこういうこと。
こういうクロスの仕方をすることによってカセットに伝わってきた力を他のスポークに分散しているのだと思う。
スポークの向き
この辺りはサイクルベースあさひの説明を読んだ。
ホイール(車輪)の組み方 | 自転車 通販|サイクルベースあさひ ネットワーキング
まずはドライブ側(前右・後右の方)を見て欲しいんだけど、ペダルを回すことによってひっぱられるスポークはアウトバウンドにならなくちゃいけない。
赤ラインのアウトバウンドスポークはこの画像の外で他のインバウンドスポークの内側を通ることになる。
アレ・・・。さっきの写真と編み方が違うぞ。。。
ブログを書いてる今の今まで組めてたと思ってたけど、実はイタリアン組できてなかったというオチ(笑)
執筆中に直しました。。。。
いやね、いいわけをさせてもらうと、このあさひの画像は進行方向と画像の向きが全部入れ替わってる。せめて進行方向だけでも統一してくれればこんなことには・・。
次回に続くorz
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ホイールを初めて手組してみた その7 とりあえず組んでみた
前回の記事の内容を勉強して、手元にある部品でとりあえずリアホイールを組んでみることにした。
lunt.hatenablog.com
まずはEASTON EA70を分解してPowertap G3を取り出す。
組む前にせっかくならPacenti SL23リムの重量を測りたかったけど、数十グラムで測れるものがないので断念。とりあえずSL23のリム横幅がどれだけ広いかだけ確認した。
左が今までの2013年のEASTON EA70で右が2015年のPacenti Sl23。SL23のが横幅が目に見えて広い。さらにリムの中央にくぼみがあってタイヤの着脱がしやすいように設計されているらしい。ついでにチューブレスフレンドリー。
この段階で気づいたんだけど、SL23のニップル穴はEA70以上に左右にふられている。この写真でいえば、穴が右よりの時はハブの左フランジに、穴が左よりの時は右フランジにスポークが来るものかと思っていた。この時はこれで正しいのか確かめる方法がわからなかった。だからとりあえず組んでみようということに。
と、いうことで四苦八苦しながらとりあえず組んでみた。(早)
そしてテスト走行へ・・・・・・。
スプリントしたらスポークが全部ゆるんだあああああああwwww
ホイールを手組したことのある人なら写真を見ればおかしなところがあるのに気づくはず・・・。
編み方真逆になってます(笑)
詳しくは次記事にするけど、ディスクブレーキホイールだとか特別な理由がない限りはロードバイクのホイールはイタリアン組という組み方をしなくてはいけない。でもこれ、いわゆる逆イタリアン組になっているのだ。。。あと、今思えばスポークテンションが全然はれてない状態だった。
うまい人だとホイールはハブのロゴとリムのバルブ穴が一直線になるように組むらしい。自分はそればかりに気をつけていて、肝心なところがからっきしだった。そのくせにうまく一直線にできてなかった(笑)
こうして1度目の組み直しをすることになったのである・・・・。
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ホイールを初めて手組してみた その6 スポーク組について学ぶ
その5でスポーク長を決めた。次は実際にどう組むかというところに触れていこうと思う。
スポーク長の計算に使ったEdd Spoke CalculatorにはSpokesとCrossesの項目がある。まずはこれから。
Spokes
スポークの本数。少ないと安くなって軽くなるけど、耐久度やパワーの伝導率(?)が落ちるらしい。
パワータップハブを使う事情から、今回は今まで使ってきたEASTON EA70と同じのリア28Hにフロント24Hにした。フロント20Hも考えたけど24HのEA70でもニップルやらスポークが折れることがあった為に24H以下まで減らす気にはなれなかった。体重アルシネ。
Crosses
これがちょっとややこしい。1本のスポークが何本のスポークとクロス(交差)するかという数字らしい。今回の記事の残りは全部このクロスの説明に当てようと思う。日本だと〇本組とかいう。いろいろ表現の仕方がある。国のよっても違う。
0クロス
まずこれ。いわゆるラジアル組というもの。
1本のスポークがハブからリムまで他のどのスポークとも交差しない組み方。
ロードバイクではフロントホイールにのみ使う。それかリアの非ドライブ側。
1クロス
1本のスポークが他のスポーク1本とだけクロス(交差)する組み方。
クロスしているスポーク同士のハブのスポーク穴が隣同士になっているのも特徴。2本組というらしい。
2クロス
結果的に自分が今回やった組み方。”結果的に”というのは理由があるのだが・・。詳しくは実際に組むエントリになってから。
1本のスポークが2度他のスポークとクロスしているのが特徴。まず1クロスのようにスポーク穴の隣同士がクロスする。その次に2穴あけてからクロス。
28Hならたまに使われるらしいんだけど、手組じゃあんまり使われない組み方らしい。手組は32Hがスタンダードだからかな?日本では4本組というらしい。
3クロス
手組では一番使われる組み方で、自分が使っていたPowertap G3のEASTON EA70もこの組み方がされていた。迷ったらとりあえず3クロスがいいみたい。
1クロスのようにスポーク穴の隣同士がクロスし、2クロスのように2穴あけてからクロスし、最後は4穴あけてからクロスする。
4クロス
ロードじゃほとんど3クロスで4まではあまりやらないみたい。3で良いらしい。
クロス数による組み方の違いについて、参考画像。
クロス数の決め方
WheelBuilderによる解説から引用。
フロントは以下の通り。
-20 hole Front (non disc)-Radial, 1 cross, 2 cross
-24 hole front (non disc)- Radial, 1 cross, 2 cros
-28 hole front- 1 cross, 2 cross, or 3 cross.
-32 hole front- 2 cross, 3 cross
-36 hole front- 2 cross, 3 cross,
リアは以下の通り。 1xは1クロス、2xは2クロス、3xは3クロスね。Drive Sideはカセットのある駆動側。Non Drive Sideは非駆動側。
-24 hole Rear-
-Drive Side (DS)-2x
-Non Drive Side (NDS)-radial, 1x, 2x
-28 hole rear-
-Drive Side (DS)-2x, 3x
-Non Drive Side (NDS)-radial, 1x, 2x, 3x
-32 hole rear- -Drive Side (DS)-2x, 3x
-Non Drive Side (NDS)-1x, 2x, 3x
-36 hole rear-
-Drive Side (DS)-2x, 3x
-Non Drive Side (NDS)-2x, 3x
さて、自分はここまで勉強してから実際にホイールを組み始めたが、大失敗したのであった・・・。
次回に続く!!!
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ホイールを初めて手組してみた その5 スポーク長を決める
ホイールを組んでみたシリーズの第5弾。今回から手組についての内容に入る。これまでの前置きが長くなってしまって申し訳ないヾ( ̄ ̄ ̄ ̄ω ̄ ̄ ̄ ̄*)ノ
ホイールの部品は届いたけど、どう組めばいいのかわからなかった。というか、そもそもスポークを注文する時に長さを指定しなくてはいけない。自分が買ったのは予備を入れて、SapimのCX-Rayスポークを276mmを40本と278mmを15本だった。
スポークの長さはどれにすればいいかというと、DT SWISSとかが提供してるスポーク長の計算機を使えるなら使うといいと思う。でも自分はあの計算機、なんかごちゃごちゃしててうまく使えなかった。その代わりに使ったのがこのEdd Spoke Calculatorというウェブサイト。
ホイール手組に使うハブとリムの名前で検索して、データベースに登録されていればそれを選ぶだけで必要な寸法が自動的に入力される。必要な寸法というのを今回のPacenti SL23とPowertap G3リアハブの場合で説明しようと思う。
ハブの寸法
Left flange Ø(ファイ?読み方ワカラン)
Right flange Ø
この二つの数字(どちらも57mm)はハブの左右どちらにもあるスポーク穴を円に見立てた場合の直径みたい。パワータップハブは右も左も同じ数字になる。
Center to left flange
Center to right flange
ハブを横に見た時に、ホイールの中心となるべき点からフランジ(スポーク穴の空いてる奴)がどれだけ離れているかの寸法かな。
Spoke hole Ø (なんて読むの┐(´∀`)┌)
フランジにあいてる1つ1つのスポーク穴の直径。この数字で使えるスポークの太さが決まる。太いと伸ばせるから?使うスポークは短めでもいいとかなんとか?
リムの寸法
ERD
Effective Rim Diameterの略らしい。実行リム径?リムはだいたいこの数字さえわかればいい。
700C
ロード用のホイールなので700Cになる。650Cを組む人だけ気をつけて。
OSB
左右非対称リムだとこの数字が大事になるらしい。今回は左右対称なので0mmになる。
スポーク組み(次回記事で詳しく)
ハブとリムの寸法データが入力できたら次はスポークの組み方を選ぶ。
SpokesとCrossesの箇所は次記事で説明!
この2項目を選択すればSpoke lengthとしてスポーク長が自動計算される。出てきた数字の小数点以下を四捨五入して、奇数になったら1mm短い偶数のスポーク長を選ぶらしい。というのも、スポークは偶数長しか販売されていないから。追加で金を出せば奇数長にカットしてくれるところもあるけどね。
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フリーボディ半壊
ホイール組み立てエントリの連続からちょっとひと休憩。
カナダから持ってきた少しガタはでるけど一応使えるノバテック?のフリーボディが実質使用1日で半壊してしまったのだ。
アンチバイトガードを無視してカセットがフリーボディを噛んで金属がえぐれるのはいつものことだが、今回はもっとひどい。
アンチバイトガード部分がフリーボディから剥がれ落ちてしまったのだ。しかもその裏から金属片がポロポロ落ちてくるし。
これはもう使えない。不良品としか思えないレベルの粗末さなんだけど、どうなのよ??
このノバテック?のフリーボディは前もリドーレイクスで往復450kmぐらい走っただけで噛みが酷くて使えなくなったほど。素材に使われている金属の問題なのかね・・。
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ホイールを初めて手組してみた その4 使用部品の紹介
ホイール手組エントリの4個目。ついに部品が届いた。残念ながら組み始めるのは次回以降。ながったらしくてごめんなさい・・・。
使用する部品
検討の末に注文したPacenti SL23 2015(Ver.2)
リムと同じところで注文したSapim CX-Rayスポーク。強度を優先してニップルはSapimのブラス(真鍮)にした。写真に写っている黒いリングのようなものはスポークホルダーといって、エアロスポークの向きを調整するもの。これもサピムから売られているものにした。
スポークは強度や信頼度的にDT SWISSかSapimのどちらかしか考えていなかった。これまで使ってきたEASTON EA70ではDT SWISSの丸スポークとSapimのバッテドのどちらも使っている。折れるのはだいたいDT SWISSの方。Sapimの方が強度的に安心できると思ってCX-Rayを選んだ。
リアハブは前から使っているPowertap G3の28Hを。フロントハブはEASTON EA70の奴を流用するつもりだったけど、ストレートプルスポーク(曲がってない奴)がなかなか手に入らないみたいということでPowertap G3のフロントを追加購入した。このハブならJベントスポークっていうの?一般的に使われている根本がJみたいに曲がっている普通のスポークが使える。
ちなみにPowertap G3フロントハブはWiggleで注文した。(ついでに写真に写ってるスキュアも)
wiggle.com | Cycle | Run | Swim | Tri-Sports & Bike Shop
部品がそろったのはいいが・・・。
今更だけどホイール手組ってなにからはじめればいいんだ
ヾ( ̄ ̄ ̄ ̄ω ̄ ̄ ̄ ̄*)ノ
......
何回にも分けて申し訳ないけど、またまた次回に続く!
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ホイールを初めて手組してみた その3 Pacenti SL23 2015
続きの続きの続き。lunt.hatenablog.com
前回までのおさらい。
DT SWISSのRR440とRR585は入手しにくくてダメだった。
マビックオープンプロは28Hがなくてダメだった。
内リム幅が広いHED Belgium C2とKinLin XC279はいけそう。
例のワイドリムの画像で残る候補はPacenti SL23だけ。
HED C2 Belgiumより右側にあるH Plus SonのArchetypeとTB14、あとVelocityのA23も検討したが、ローハイトの割に軽いわけでもないからナシにした。
Pacenti SL23
内リム幅は18mmと今までのよりワイド。
公式ウェブサイトでは重量450gとされている。
HED Belgium C2とほぼ同じ重量でよりディープなリムが魅力的。
そしてなんといっても18mmという内リム幅が気になる。
しかしだ、調べてみるとどうやらPacenti SL23のラインナップは2015年をもってver.2に更新されたらしい。旧SL23はセール価格となっている。
Pacenti SL23 Ver.2 (2015)
公表重量・・・ええ?、430g!?
今までのリムとくらべてとてつもなく軽いのである。完組アルミリムの中でもトップエンドに入るんじゃないかってぐらい軽量じゃないか?
そして驚きは続く。
内リム幅20.2mm( ´゜Д゜`)
そしてチューブレスフレンドリー設計。専用リムテープを貼ればチューブレス化できるらしい。
20.2mmというのはちょっと横幅すぎて怖いが、その他のメリットに押されて注文することにしたのである。
残念ながらWheelbuilder.comでは旧SL23しか取り扱いがなかったからBikeHubStore.comでの注文となった。他もあったけどここにした理由は一緒に希望のスポークとニップルが注文できたから。
今回は使わなかったけどFairwheel Bikesというところも見た。
Fairwheel Bikes, Cycling Boutique
2週間ほど待って、到着。
次回はやっと手組開始!?
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