ホイールを初めて手組してみた その1 リム選定スタート
日本へ帰ってきた自分ならできる!とやってみたかったホイールの手組をやってみることにした。これがね・・・。いろいろな問題発生しまくりで大変だった。でも楽しかった。他の人がホイールを組んでみようと思った時に少しでも助けになればいいと思って、部品の選定から組んでる最中のトラブルをいくつかの記事に書いていこうと思う。
なぜ手組なのか?
単純な理由がある。カナダからずっと使っているパワータップを使いたいから。それに自分は減量が進んでいるとはいえまだ115kgぐらいある。完組ホイールだとニップルがアルミだったりスポーク本数が少なすぎたりで不安だからだ。
せっかく組むんなら、アルミとしてはとびきりいいホイールを組んでやろうと思った。そして構成が決まった。
Pacenti SL23 (リム)
Sapim CX-Ray (スポーク)
Powertap G3 前後 (ハブ)
でもこの構成に落ち着くまでは紆余曲折があった。
リム
まず、リムをどうしようかかなり迷った。普段から使うホイールを組むわけだから、カーボンじゃなくてアルミのリムにすることだけ決まってた。
自分の持っているリアのパワータップハブはスポーク数が28Hだから、有名らしいけど32H以上しかないっぽいマビックのオープンプロは除外。前から気になっていたDT SWISSリムが有力だった。
DT SWISSだと選択肢は2つ。
RR440
ローハイトで重量が450g
RR440にする最大の利点は左右非対称のRR440 Asymmetricがリアに使えること。パワータップだとリアはドライブ側も非ドライブ側もクロス(タンジェント)で組まないといけない。そうなると非ドライブ側のスポークがゆるゆるになりがち。この問題を解決できるのが左右非対称リムらしい。
重量も悪くないし左右非対称リムを使えることから第一候補だった。
RR585
ミドルハイトリムで重量が580gで、DT SWISSのリムで一番頑丈らしい。
見た目的?今まで使っていたEASTON EA70のリムに近いリム。
日本に帰国してから毎日のように多摩川を走っていたから、ミドルハイトの巡航力がうんぬんとかなんとか考えていいかもと思っていた。
でも重いよね580gって・・。こんなに重いの他はあんまないよ。
RR585は重すぎるって点でRR440に決まりかけていた。しかし問題は起きる。日本からじゃRR440の28Hがなかなか手に入らないのだ(笑)
Amazonを見ても手組では有名らしいサイクルショップタキザワを見ても28hがなああああい。海外のサイトだと28Hがあったらフロントに使いたい24Hか20Hがなくて一緒に注文できなかったり・・。
DT SWISSは日本じゃ手に入れにくいということで、他のリムを探すことにした。国内じゃリムの取り扱いが全然ないみたいだし、海外通販を前提にすることにした。
次回に続く!
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