ホイールを初めて手組してみた その5 スポーク長を決める
ホイールを組んでみたシリーズの第5弾。今回から手組についての内容に入る。これまでの前置きが長くなってしまって申し訳ないヾ( ̄ ̄ ̄ ̄ω ̄ ̄ ̄ ̄*)ノ
ホイールの部品は届いたけど、どう組めばいいのかわからなかった。というか、そもそもスポークを注文する時に長さを指定しなくてはいけない。自分が買ったのは予備を入れて、SapimのCX-Rayスポークを276mmを40本と278mmを15本だった。
スポークの長さはどれにすればいいかというと、DT SWISSとかが提供してるスポーク長の計算機を使えるなら使うといいと思う。でも自分はあの計算機、なんかごちゃごちゃしててうまく使えなかった。その代わりに使ったのがこのEdd Spoke Calculatorというウェブサイト。
ホイール手組に使うハブとリムの名前で検索して、データベースに登録されていればそれを選ぶだけで必要な寸法が自動的に入力される。必要な寸法というのを今回のPacenti SL23とPowertap G3リアハブの場合で説明しようと思う。
ハブの寸法
Left flange Ø(ファイ?読み方ワカラン)
Right flange Ø
この二つの数字(どちらも57mm)はハブの左右どちらにもあるスポーク穴を円に見立てた場合の直径みたい。パワータップハブは右も左も同じ数字になる。
Center to left flange
Center to right flange
ハブを横に見た時に、ホイールの中心となるべき点からフランジ(スポーク穴の空いてる奴)がどれだけ離れているかの寸法かな。
Spoke hole Ø (なんて読むの┐(´∀`)┌)
フランジにあいてる1つ1つのスポーク穴の直径。この数字で使えるスポークの太さが決まる。太いと伸ばせるから?使うスポークは短めでもいいとかなんとか?
リムの寸法
ERD
Effective Rim Diameterの略らしい。実行リム径?リムはだいたいこの数字さえわかればいい。
700C
ロード用のホイールなので700Cになる。650Cを組む人だけ気をつけて。
OSB
左右非対称リムだとこの数字が大事になるらしい。今回は左右対称なので0mmになる。
スポーク組み(次回記事で詳しく)
ハブとリムの寸法データが入力できたら次はスポークの組み方を選ぶ。
SpokesとCrossesの箇所は次記事で説明!
この2項目を選択すればSpoke lengthとしてスポーク長が自動計算される。出てきた数字の小数点以下を四捨五入して、奇数になったら1mm短い偶数のスポーク長を選ぶらしい。というのも、スポークは偶数長しか販売されていないから。追加で金を出せば奇数長にカットしてくれるところもあるけどね。
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