toraの日記

Status: Compiling Data (Philosophy)...

社会人7年目のふりかえり

Noteかどこかに移行するかもしれないが、とりあえずここに書いておこうかと。

学生時代

育ちは主に日本だが、れっきとした外国人だし血的にも100% Japaneseではない。

最終学歴はオタワ大学の学士 in Philosophy

社会人時代

1社目 (某メガベンチャー)

 新卒カードを使ったほうがいい経験ができるので日本で就職することに。

「はたらくのがつまらない」と言っている人を数多く見てきたので、だったら面白くしてやるよと思ってB2B IT/コンサル会社に応募しまくってた。

この会社ではずっとB2BのSCM(サプライチェーンマネジメント)システムに関わり続けています。

1. Webアプリ開発者時代 (2015-2017)

1社目稼働直前の新規プロダクトに配属される。

リーダーからふられる開発・評価チケットをひたすらクローズする日々。技術的にやれるかはともかくとしてコミットファーストで仕事をさせてもらえたおかげで、Java, Javascript, Oracleあたりを使った開発は多少できるようになる。

稼働までやりきって黒字化を考える時期にチームチェンジすることになる。

2. SaaSアプリ開発者時代 (2017-2018)

今度も新規プロダクトで1社目稼働に向けたプロジェクトに入る。

インドの開発者とコラボレーションしながらアプリの開発・出荷をするようなポジションに放り込まれる。この会社が一番路頭に迷った時期で、組織構造がいかにアプリに影響を与えるか考えさせられた。

自分の立場でやれることを、ってモノリシックだった巨大なサービスを分割してマイクロサービス化する活動をやっていたら、当時のインフラ系VPに引き抜かれる。

3. CI時代 (2018-2019)

上海チームを中心として行っていたCI業務の引き継ぎをしていた時期。

自分としては空回りをしていた時期な印象がある。イメージ的には、これまでWindowsにEclipseでtomcat立ててアプリを動かしていたのが、UbuntuでBashとDockerでアプリを動かすようになった感じ。この頃にはアプリ開発はぜんぜんやっていなくて、社内のBuild/Deploy piplineと検証環境の保守が主業務になっていた。

Linuxベース、AWSヘビー、Kubernetesとか(当時は)ナウいものに慣れるまでは新卒1年目みたいな感じだった。

4. SRE時代 (2019-2021)

CI時代はコマーシャル環境を触ることがなかったが、経営陣が赤字をなんとかするために分社やら事業分割をした結果、自分のチームがコマーシャルを含めたすべての環境をみることになる。結果、この会社の全開発拠点(日本、上海、シンガポール、少しインド)のメンバーとコラボレーションしながら仕事をしていた。

システム運用者として特権に近い権限を持っていて、良くも悪くも好き勝手にやらせてもらえた。強い権限を持っているからこそ、そこの統制をとるISO27001/27017の監査・認定に向けてもかなり手を動かしていた。

このプロダクトの1社目導入は2017年から参加しているが、2021年にようやく達成できた。またしても黒字化を考える時期になり、違うことやってみたいなあと思うようになる。

2社目 某外資系IT会社

1社目ではDevOpsみたいなことをやり続けてきたから今度はDevかOpsかどっちかにフォーカスした経験をしたいなと思い、この会社にjoinすることに。福利厚生や提示年収が驚くほどよくて、そのうち肝臓とか持ってかれるんじゃないかと正直ビビる。これがITバブルか。

1. テクニカルサポート (2022-)

この会社で一番売れているコア製品の方ではなくて、これから日本国内で売っていこうとしているB2B製品のテクサポ。

自分はこれまで製品の立ち上げばかりやってきた。これまでとは大きく違う環境で、製品の国内サポート立ち上げみたいなところに入っていけるのが楽しみ。