toraの日記

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帰国後の経過

無事に日本まで帰国してきて、少しだけ就職活動という名目で他社も見たけど、やっぱり元の内定先に行くことになった。数日前に10月入社向けの説明会があって内定承諾書を提出した。これで10月以降のやることが決まったというところか。まずは研修。

就職関連が落ち着いて今主にやっているのは引っ越しの手配。四谷の方に良い物件があったからそっちに移る。今日は審査の為にいくつかの書類を入手・提出していた。引っ越しは8月4日を予定している。

引っ越しと同時に行っていたのは政府関連のこと。住民表とか、年金とか、そういったものもろもろ。それらは今日で一区切りついたかな?役所のITシステムはもっと改善されるべきだなと思ったりしていた。

暇な時間はパソコンをいくつか直したり・・・。いやあ、いまさらだけど就活開始時になんでIT業界を希望しなかったんだろう?自分より頭のいい人しか採用されないって印象があったのかな?

 

~ちょっとうちの会社のこと~

”うちの会社”、”内定先”、”弊社”、といろいろと名指しの仕方はあるけど、”うちの会社”で統一しておく。他2つはそれぞれ、まだ就活中で他の会社も見ている、既に働いている、という印象を与えるから。

まず、ここほどインパクトのある新卒採用をしているところはないと思う。IT業界というとWeb系とかSIer (System Integrater)とかいろいろあるけど、うちはITベンダーという分類になる。その中でもERPベンダーといって、会社の基幹系システムを製作、販売、コンサルティングしている。

ファーストコンタクト時は会社のことなんて全く知らなかった。それから就職活動が進むにつれて自分の狙いがベンチャーと外資に絞られてきて、自然とIT系へ応募する気になった。その時点でここは面白そうだなと思った。

世界を裏で動かす組織というのになんかよくわからん憧れがあって、応募はBtoBだけに絞っていた。だからWeb系とかのBtoCには応募していない。

革新的な製品を世に出しているところは外資系にはあるし、国内にもちらほら。でも素朴な疑問だけど、外資系の会社に日本で就職する意味ってなんなんだい?本社の取り決めたバジェット内でちまちま営業するだけなんてつまらなさそうなことをするぐらいなら、本国にある本社に応募すればいい。言語も就労関係もハードルがないからか、俺はそうとしか思えなかった。こういう考え・境遇にいる時点で、日系の会社には馴染めないと思った。

勉強でも仕事でもなんでもだけど、自分の時間を使うんなら面白いことがしたい。生なんて死からの休暇みたいなものなんだから、それしか生きる理由がない。