ホイールを初めて手組してみた その8 編み間違いの悪夢
前回はリアホイールを組んでみたけど、見事に組み間違えていた。自分はイタリアン組にしていたつもりなのに、逆イタリアンになっていたという。ところでこのイタリアンとか逆イタリアンって何?というところが今回と次回の記事。
ネットでいろいろ調べていろいろと編み方がいくつかあるみたいだったけど、どの説明を読んでもよくわからなかったから、この記事で少しでもわかりやすくできればと思う。
まず、大前提としてロードバイクのホイールに使うのはほぼイタリアン組のみ。ディスクブレーキを使うとかなら組み方を変えるらしい。とりあえずスタンダードなイタリアンの説明をしていきたい。
前回組んだホイールがこれ。
これは逆イタリアンになっている(と思う)
インバウンドとアウトバウンドスポーク
組むときに注意しなきゃいけないのは、どのスポーク穴からどっちの方向にスポークを出すかってところ。自分はこれがズレてしまっていたがために逆イタリアンになっていた。
スポーク穴からのスポークの出し方には2種類ある。
インバウンド
フランジの外側からスポークを差し込む
アウトバウンド
フランジの内側からスポークを差し込む
これらの特徴として、最後にクロスするインバウンドスポークはアウトバウンドスポークの外側になること。つまりこういうこと。
こういうクロスの仕方をすることによってカセットに伝わってきた力を他のスポークに分散しているのだと思う。
スポークの向き
この辺りはサイクルベースあさひの説明を読んだ。
ホイール(車輪)の組み方 | 自転車 通販|サイクルベースあさひ ネットワーキング
まずはドライブ側(前右・後右の方)を見て欲しいんだけど、ペダルを回すことによってひっぱられるスポークはアウトバウンドにならなくちゃいけない。
赤ラインのアウトバウンドスポークはこの画像の外で他のインバウンドスポークの内側を通ることになる。
アレ・・・。さっきの写真と編み方が違うぞ。。。
ブログを書いてる今の今まで組めてたと思ってたけど、実はイタリアン組できてなかったというオチ(笑)
執筆中に直しました。。。。
いやね、いいわけをさせてもらうと、このあさひの画像は進行方向と画像の向きが全部入れ替わってる。せめて進行方向だけでも統一してくれればこんなことには・・。
次回に続くorz
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