5分TTをやってみた/パワーからVO2MAX計算
以前紹介したここで引用されているコーガン先生の論文を元に、パワーからVO2MAXの計算をやってみた。 論文によると、3つのうちから1つを選んでパワーを計測するらしい。その3つとは以下。
1.連続的に運動強度を高める方法 疲労するまで少しずつ負荷を上げていき、1分間維持できる最高パワーを用いる。 2.適切な時間の一定ペース走を行う方法 約5分間維持できる最高のパワーを計測する。 3.パーシュート(追い抜き)スタイルの走行を行う方法 スタンディングスタートから始まる短距離のトラック競技(パーシュート)のように、最初に高強度で加速し4分間程度可能な限り早く走行する。この時1分半~2分半経過時点よりパワーがある一定の水準に落ち着く。そのパワーを用いる。
今回は2の5分間維持できる最高パワーを計測した。 2はようするにダンシング等でパワーの緩急をつけずに一定の力でTTを行えばいいというもの。 ということで結果。
グラフ。今回はハートレートストラップを外した状態でTTを行ったので心拍数のデータなし。
5分TTなら平均400Wぐらい出るかもと思ったけど、これが難しい。 サマリーの方はペダルを止めた最後の1秒も平均にカウントしてしまっているようだから、グラフの方で5分区切りにした方を使う。ということで5分TTの平均パワーは386Wだった。 5分TTの平均パワーから、VO2MAXを計算してみた。
ほとんど20代VO2MAX平均と同じ。orz が、90kgまで減量すればやはり平均以上にはなる。
やはりせめて90kgまでは減量しないとダメか・・。今はパワートレーニング1-2割、減量9-8割ぐらいの割合で行おう。