ガティノーパークへヒルクライム
初めてガティノーパークの山に登ってきた。パワーウェイトレイシオが2Wぐらいしかないデブがなぜ山に行くのかから説明しなくてはいけない。
前回の15kmタイムトライアルの結果は悪くなかった。来週分はさらにタイムを縮めたい。スキンスーツは買うとしても、平均時速を40kmに近づけるには減量か絶対パワーを上げるしかないとの結論に至った。
減量は大学の夏学期が始まってからまたスローダウンしているが、シーズンインしたことにより外を好き勝手に走れるので一応落ち続けてはいる。
絶対パワーを伸ばすにはパワーの定義からしてケイデンスまたはトルクを上げるしかない。過去のデータから自分は94rpm前後だと調子が良い。ケイデンスがこれ以上になると心肺機能に疲労がきて、ケイデンスがこれより下がると足に疲労がきてしまう。
トルクを今以上にしてケイデンス94rpm維持は難しい。トレーニングを重ねるうち少しずつしか伸びないと思う。一方ケイデンスの方は、自分が維持できる心拍数がどれぐらいなのかが分かっていない。
つまりはLT心拍数を知るために、一度心拍数を上げ続けてみることにしたのだ。だから、山。アップヒルが続けば心拍数が上がり続ける。どこまであげてもいいのかを心拍計でログをとって活用しようというのが今回のヒルクライムの目的。
だったのだが・・・、低いギアがなさすぎて心拍数はあまりあげられなかった・・・。
フロントはあいもかわらずオーバーサイズの53T/42T、リアは11T-32Tで行った。フロント42Tとリア32Tのコンビネーションは、ギア比にするとフロントコンパクトの34Tとリア26Tと同じぐらい。ほとんどをこのギア比で登った・・。
心拍数ログを見る限り、180-185bpmで維持はできている。
でも前回のTT中平均心拍数は187bpmだったよね・・・。
全く約に立たないデータをとっただけであった。TT本番じゃないと本気になれないというのもあるだろう。もうめんどくさいので次回のTTでぶっつけ本番めざせ190bpm維持をやることにした。
天気とアングルがよかったのでカナダの国会をパシャリと。
ガティノーパークの自転車でいける一番高いところ。一番高いところといっても標高350mぐらいらしい。それ以上に行くにはMTBトレイルを通らないといけない。ロードじゃきつい。
結構たくさん人がいた。もちろんロードで登ってる人もかなりいた。後で聞いたのだが、自分が登ってる時にマルコが下ってたらしい。
自分のオルベアをパシャリと。
獲得標高は1000mちょっと。まあ初めてのヒルクライムにしてはよくやった方だと思う。
頂上でなんとStorckのVisionerにのってるにーちゃんがいた。特に登りでめっちゃ早くて全然追いつけなかった。というかあのチャリ、ギュインギュインって音が鳴ってたような・・。オルベアでも走行音はあるが、こういう音ってフレームによって変わるの?それともホイールとタイヤ?いいなストークかっこいいなストーク。
その他にも前の15kmTTの参加者が頂上にはいた。彼は結構年が行っているが、タイムはなんと23分59秒。自分より2秒はやかったらしい。くそうくやしい。
そして左足をまた痛めた。前に左足を痛めたときとはちょっと違う感じ。今回は完全に間接周りから痛みがきている。いわゆるランナーズニーとかいう奴かもしれない。今日のクラブグループライド中に痛みが結構きつかったので、苦肉の策でサドルを下げたら一応帰ってこれた。しばらくはサドル下げめでいいかな・・。
というかサドル下げた分低いダストキャップ使えばいいのかも?もともとサドルは少し上げめだったし・・。
さすがにパワーウェイトレイシオが絶望的に低いので、体重が減るまでは登りを避けることにした。ゴールデンチータのCPによると自分のFTPは335Wで体重が115kgだからパワーウェイトレイシオ2.91Wだった。3Wぐらいと思えば絶望的というほどひどくはないか?(苦笑) さっさと4にしたい。
パワーウェイトがある程度あっても足にめっちゃくっちゃ負荷がかかるのは確かで、足を痛めて減量ペースを落としたくないから、登りはあまり行かなくていいかな。そんなに山にいきたいのならコンパクトクランクにするかせめてノーマルの39Tインナーにするべきだろう・・・。42Tとか(苦笑) しかも楕円だから最大歯数は42T以上だし。