toraの日記

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15kmTT3回目/真円と楕円リングの利点 (ライド)

3回目になるオタワバイシクルクラブの15km open TTに参加してきた。今回はインナー真円アウターQ-Rings楕円で行ったわけだが、まだテストライドをしていなかった。そしたら案の定最初からチェーンリングまわりから異音が・・。 TT開始まで残り1時間ぐらいだったので家で原因を探してもよかったのだが、走行にはあまり問題がなかったし安全策ということで自転車屋に持ち込んだ。 メカニックがクランクのボルトとチェーンリングのボルトを増し締めしてくれたところで、TT会場まで急ぐことに。自転車屋から出てしばらくは異音もなくなっており、調子が良かった。しかし、ケイデンスを上げすぎたのか、パワーを上げすぎたのか、TT中にチェーンリングからの異音がまた出るようになった。 自転車屋から急ぎすぎたせいでいつもより早めに到着。会場へ向かってる最中に雨が降ったが、開始時間には止んで路面も乾いた。 IMG_1261.jpg 参加者はいつもと同じぐらいの60人。このあと参加者が続々と到着した。 自分の出走番号をもらってから草むらで用を足したのだが、その時に泥の上をバイクで走ってしまった。これがいけなかった。 ウォームアップを開始するが、タイヤとフロントフォーク/シートステイがこすれる音がかなりする。いつもはしばらく走れば異物が落ちて音がなくなるのだが、いくら走っても鳴り続ける。 ウォームアップどころではないので先にスタート地点まで行ってこすれている箇所を確認。泥がフロントフォークやシートステイにべっとりとついていて全然落ちる気配がない。 自分のスタートまで時間がないので持っていたプロテインシェイクをフォークとシートステイに吹き付ける。少しはましになったが、まだこすれている。しかたないのでそのまま走ることに。 そして自分がスタート。今回の目標はケイデンスをいつもより高くして心肺機能を使いまくること。特に折り返し地点を過ぎたところにある登りを真円インナーで引き足まで使って速攻クリアするようにした。 この戦略、最初は良かったのだが、折り返し地点を超えた当たりで肺が痛くなって息をするのがきつくなった。心肺機能はすぐに回復するから使いまくっても平気というわけではなく、やはり使いすぎてはいけないということか。向かい風も手伝い、特に最後の方は呼吸が苦しく低い平均パワーで走っていた。 自分のタイムは前回より20秒はやい23分41秒だった。後半あれだけグダグダしていたのに速かったとはこれいかに。以下データ。スタートするときにガーミンのボタンを押し忘れていることに気づいて途中で押したので、開始してから最初の数秒のログはとれていない。 Untitled_20140517011514553.png 平均ケイデンス、いつもは94rpmなので平均で2rpm高くなっている。2上げるだけでこんなに肺が苦しくなるとは思わなかった。そしてまさかのIntensity Factor1超え。 いつも5km毎にlapを自動でとるようにしている。15km走ったので3ラップとれるのだが、その3ラップの平均ケイデンスを見るとかなり高くなっている。 Untitled_20140517012231036.png lapの平均速度を見るとわかるが、今回は最初のペース良くて後半は悪くなっている。これは追い風区間で頑張るようにしたため。行きの最初の方がそうだった。逆に折り返して戻ってくるときは向かい風だったので速度が落ちている。 折り返し地点を過ぎた後の下り&追い風になった区間なんて50km/hぐらいで走っていたらしい。体格や体重の関係で、自分の場合この条件で最速になるのだと思う。 Untitled_201405170135538cd.png ガーミンの記録によると風は23km/hだったらしい。OBCウェブサイトのTTリザルトページに風がきつかったとの特記事項が追加されている。 Untitled_20140517011848cd8.png どうも今回、自分のコースどりがよかったのか15km走っていない気がする。 ちなみに今回も一緒になったマルコは23分06秒、マイクは24分18秒だった。相変わらずのマルコ-自分-マイクのタイム差である・・。