toraの日記

Status: Compiling Data (Philosophy)...

クリテ2回目/手応えとクラッシュ

生傷の写真がいくつかあるので苦手な方は写真を見ないでください。 Seenite Sportsのクリテリウムに行ってきた。前回よりも確かな手応えを感じた。 レース開始前にコーナーの確認をしたかったので早めに出発。2時間早くついた。 IMG_1296.jpg 自分の次に到着した人にコーナーリングのコツを教わる。 ぞくぞくと参加者が到着。 IMG_1298.jpg 参加者はたぶん70人ぐらい。 開始前に他の参加者のバイクを見る。 IMG_1294.jpg IMG_1295.jpg そしてレースがはじまる。 自分は今回、開始から先頭の方にいた。最初は引くこともなく先頭付近をキープ。前回はずっと後ろにいて気付かなかったが、先頭付近だとインターバルとコーナリングがかなり楽。 集団の速度が落ちるコーナー手前で後ろにいた人達が左右から抜いてくるが、コーナー2箇所をすぎる頃には自分は前の方に戻れていた。コーナーリング手前で抜かれても気にしないとの教訓はこういうことかと理解する。 45分+5ラップのクリテで、25分経過したところで自分のケイデンスが高すぎて体がフレているからアウターに入れてケイデンスを落とせと指示される。自分はここまでずっと39Tインナーでケイデンスは100rpm前後でこいでいた。 Q-Ringsだから無理!と言ったが大丈夫大丈夫と言われてアウターに入れる。そしてストレートでかなり速度がのってしまい、オーバースピードでコーナー手前までくる。そこで自分の左(アウト側)に一人入り込む。 楕円リングは自分のペーシングが出来ても、回りのペースに合わせるのが難しい。 オーバースピードだがなるべくブレーキを引きたくなかったので、自分の前にいる人の右側(イン側)に入ってしまう。そのままコーナーのイン側に突っ込む。自分の正面にいる人がコーナーで膨れれば自分はラインが取れ、膨らまなければ草の上を走ればいいやとの考えからの判断だった。草の上を走るのは、ブレーキを引くよりマシだと思った。 が、そこのコーナーのイン側に前のラップにはなかった砂と砂利が・・。前走者が膨らまずにイン側にきたので自分は砂と砂利の上に乗り上げてしまう。そしてコーナーで車体を傾けざるおえず、そのまま滑ってクラッシュ。クラッシュというよりスリップ? 幸いクラッシュしたのは自分だけだった。 体は動くしマシンも問題なさそうだったからリグループできるかと思ったが、レースの主催者が怪我の消毒するからとレースから外れることに。応急処置をしてもらう。 IMG_1299.jpg IMG_1300.jpg 集団のペースについていけずにリタイヤした人が何人もいた。 レースが終わってから、オタワバイシクルクラブのマスターズプログラムに誘われた。レースにフォーカスした内容のトレーニングをするプログラムらしい。メンバーなら無料とのことで、興味をもったので一度顔を出してみようと思う。 家に帰ってシャワーを浴びてから傷口を確認した。 以下傷の写真があるので苦手な方は写真の箇所をスキップ。 右肩。おニューのSUGOIジャージをきていたのだが、方のところに小さい穴が開いた以外は問題なし。砂まみれになったが。 IMG_1301.jpg 右腕。きれいに切った。コーナーのイン側にあった砂利で切ったんだと思う。 IMG_1302.jpg 太もも横。レーパンは大丈夫だが、小さい穴が開いた。 IMG_1303.jpg ふくらはぎの横。 IMG_1304.jpg 傷口の写真ココまで 自分は小さい頃はよくママチャリでクラッシュしていた。だからうまいコケ方が身についているのかも。 主催者とサポートをしてくれてるチームが、自分のクラッシュしたところの砂利はレース前にどかしていたはずなのにと疑問を口にしていた。 実は、自分がクラッシュする1ラップ前に車がそこを通っていたらしい。車が砂利をイン側に動かしたんじゃないかと話していた。それか誰か他の人がその付近で既にコケており、砂利がイン側まででてしまったか。さらに、風がいつもとは違う方向にふいており、砂利をどかした先から自分が滑ったところに移った可能性もあり。 DNFという結果になったが、かなりの手応え。少なくとも25分までは集団のペース(しかも良いポジションで)についていけていた。クラッシュしたのはいろいろ偶然がかさなったように思える。まず大事なのは、自分のアウト側に誰かが入ってきたら一旦下がるべきだということ。それか端からアウト側を取られないように死守するべき。 5km毎のラップを見ると2,3ラップの平均速度が40km/hぐらい。平均ケイデンスはペダルをこいだりこがなかったりするクリテにしてはかなり高い。 Untitled_20140528115258e29.png ケイデンスが高すぎて体がフレているとの指摘だが、それ、脂肪がふるえてるだけなんじゃ・・。いわゆるケイデンスをあげすぎてサドルから体がピョンピョンとはねている状態のことを言っていたと思うのだが、自分の場合上半身の体重が重いのでいくらケイデンスを上げてもサドルからおしりは離れない。(短足の利点!?!?!?!?) おしりがサドルからはねてしまうと安定させるため腕に力を入れてしまい、その結果コーナーリングが不安定になるというのは分かる。でも、自分の手に力は入ってはいなかったと思う・・・。確かに2回ぐらいコーナーでライン崩れてたけども。それはおしりがはねているからじゃなくて、高いケイデンスでペダルを回したままコーナーリングをしていたからだと思う。 次回からは、100rpmを超える高ケイデンスで走るならコーナーリングだけギアを重くするかペダリングを完全に止めるかのどちらかにしようと思う。 ちなみにマシンは大事なところはどこにも問題が起きなかった。別の記事で触れるが、曲がりやすかったディレイラーハンガーを新しいのにしていたから曲がってないし、リアディレイラー本体もクラッシュ前と同じ精度で変速してくれる。でも、なんか右のシフトレバーを1タップしてシフトアップしようとするとかなりかたいような・・・。家で水を吹き付けたらマシになったような気がするけども。砂が中に入ってレバーの動きを邪魔してたとか? 次回の自分の参加できるBブロッククリテは2週間後の火曜日。でもそのあとの週末がリドーレイクスなので、そっちに集中したいので次回は参加しないかもしれない。