ディレイラーハンガーが曲がった/SPD-SLシューズを買う理由
タイトルから入る。ディレイラーハンガーが曲がった。 一昨日のライドは4時間近く走ったのに途中からパワーとケイデンスのログがない。パワータップの電池切れを疑った。結局電池切れではないみたいだったが、最新のファームウェアがきてたのでアップデートしておいた。
ここまでは良かったのだが、ひっくり返して立てておいていたロードが横に倒れてしまった。その後すぐに外を走ろうとしたが、ギア変速がうまくいかない。しかもインナーローにするとガイドプーリーがリアホイールのスポークに当たる。どうもディレイラーハンガーが曲がってしまったようだ。
ライドを中止してそのままいつもお世話になっている自転車屋へ行くことに。メカニックに見せたらその場でディレイラーハンガーを直してくれた。そして代金を払おうとしたら、代金いらねーよと言われた。 その自転車屋で買ったロードの不具合を無料で直してくれるというのならまだ分かる。だが今回自分が持ち込んだのはネットで買ったオルベア。それを無料にされるというのはどうも気が収まらない。 そしてその自転車屋で何か買って帰ると決心する。 ----------------------------------------------------------------------------------------
しかし特に買いたいものがない。気になっているアナトミックハンドルバーを買っても良かったが、まだアナトミックシャローからの変更で改善があるのかよくわからないから手が出しづらい。それに今のアナトミックシャローハンドルバーでも快適だから変えなくていいかもしれない。 目にとまったのはレッグウォーマー。春先と秋になると必要になるから買ってしまおうと思った。が、サイズがない・・。XLまであったが、自分の足にはXXLかXXXLじゃないときつすぎる。 他に買えるものはないかと探したが、特に見つからない。
ここで一昨日自分の体重が120kgを切ったのを思い出した。そういや10kg落とす度になにかご褒美を買っていたな、と。そして目に止まったのはSPD-SLシューズとペダル。自分はアルミロードを買った時からずっとSPDシューズを使っているが、最近クリート位置の調整で難儀している。 というのも写真を見てもらえばわかるが、SPDクリートの位置がこれ以上ないぐらい手前にきている。
クリート位置は足の拇指球を基準にするらしいが、自分の場合拇指球よりさらに手前。
自分は好き好んでこんなセッティングをしているわけではない。本当はクリートをもうちょっと前に付けたい。でも前に出すと力を入れるとき足が攣りそうになる。 SPDシューズの拇指球よりつま先側のソールが柔らかいからなのではないかと疑っている。シューズが十分に硬くないから、力を入れられなくなるのではないかと。クリートを手前にすればするほどソールの硬い部分だけを使ってペダリングが出来る。だから自然と一番手前にソールをつけるのが楽に感じるのかもしれない。 SPD-SLシューズはSPDシューズと違ってソールが硬い。つまりクリートをもっと前に出すことができるのではないか。また、SPD-SLにシマノのロード用クリートをつければペダルに接する面が広くなる。これはSPDと比べると有利になるのではないか。 ロードバイクは速さを求めているようで実は効率を求めているらしい。速さは知らないが、SPD-SLにすれば効率は上がるのかもしれない。 初めてロードバイクを見た時に"なんだこの無駄な形は"と思ったことからも、UCI規定内で効率を語るのもどうかと思うが、レースに出るならしかたない。今でもトップチューブやシートステイが完全な無駄にしか見えない。 ペダルをSPD-SLにするかスピードプレイにするかは別に考えるとしても、SPD-SL用シューズを買うのはアリだと思った。ちなみにタイムのペダルも考えたが、いつもお世話になっている自転車屋では取り扱いがないのでなしの方向で・・。 とSPD-SLシューズを買うき満々なのだが、自分の場合は足の形状が横に広すぎてふつうの靴は使えない。その関係でSPD-SLをあきらめてSPDにしたフシもあるぐらい。まずは自分の足でも使えるシューズがあるかどうかから確かめないといけない。
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