toraの日記

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回ればいいってもんじゃないのか?

EASTON EA70ホイールを買ってからずっとフリーボディの回転が渋くて気になっていた。ところが、もしかしたらフリーは回転が良ければ良いってもんじゃないのかもしれないと思うように。特に根拠や理由はない。回りやすいフリーが良いという考えに疑問を持った段階、というのが正しいだろうか。 なぜ疑問に思ったかだが、良いとされているホイールやハブでフリーの回転が渋いものが結構あるからだ。例えばローカルバイクショップに展示されていたZIPPのカーボンディープホイール。EA70ほどじゃないがフリーの回転が悪かった。 最近自分で買ったものでは、パワータップもフリーの回転が悪い。パワーメーターハブだからそれなりな金額だった。とはいえハブとしてもそれなりに良い性能のはず。でもフリーの回転が悪いということは、あえて悪くなるようにしているのではないか? いくつかの例を見るうちに、フリーボディの回転は渋くても問題ないのかもしれないと思うように。そもそもが空転させた時にフリーのまわりが悪くて、回りが良いハブの半分以下しか回り続けないというのが不満だった。空転と実際に走った場合とでは条件が違うから、空転での結果の違いに意味はないのかもしれないが。 フリーのまわりが良いハブといえばシマノハブ。もしかしたらラチェット部の構造の違いがフリーの回転に影響を与えているのかもしれない。シールドベアリングかカップアンドコーンベアリングかの違いとかかも。 フリーの回転の良さはハブの構造からくるものだと考えた場合、1.フリーの回転の良さがペダルを回さない場面において速度に違いを作るか、2.あえて渋くなるような構造にしているならその利点はなにか、が気になる。 グーグル先生に聞いてもこれといった回答が見つけられないし、バイクショップの店員に聞いてもそこまで気にしたことがないらしい。あまり気にするべきじゃないのかもしれない。