除雪された道でのロードバイキング
さすがに除雪されていない道ではロードバイクにのれない。
ロードバイクどころか、MTBですら厳しい。
皆口をそろえて冬は自転車なんて無理だという。
実際に冬の半分以上をMTBで通学している身から言わせてもらうと、そんなことはない。
彼らは、やったこともないことを無理だと言っているだけだ。
最低でも1冬ぐらいは実際にやってみてから無理だと判断してほしい。
彼らの判断は、彼ら自身の経験からくるものでもなければ理性(reason)からもでない。
何の正当化(justified)もされていない判断に意味などない。
そんなのはどこかの新興宗教かカルトと何も違わない。
ある程度除雪されているならば、ロードバイクでも走れるのではないだろうか。
参考になりそうなサイトを見つけたので、大事そうなポイントをピックアップする。
http://road.cc/content/feature/12090-roadccs-tips-riding-ice-and-snow
道への接点を増やす
接点を増やすには太いタイヤを使うか、ブロック/スパイクタイヤを使うかだ。
冬用ロードにしようと考えているアルミフレームにはおそらく28Cまでのタイヤしか使えないだろう。
クリアランスの問題だ。いっそのことサイクロクロスのフレームにすればよかったのかもしれない。
フェンダーをつけないといけないことからも、クリアランスはかなりギリギリになると思われる。
おそらく28Cタイヤを使う。
フラットペダル
ビンディングを使いたいかもしれないが、緊急時に足が使える方が安全なのでフラペ一択。
ブーツをはいてライドすることからも、フラペ。
フラペはフラペでも、ウェットなコンディションで滑りやすいのと滑りにくいものがある。
おそらく今のMTBに使っているピンがついてるようなものがベストだろう。
片面ビンディング片面フラットのペダルも持っているが、おそらくあれは滑る。
一度ぐらい試してみてから判断するべきか。
重心を下げる
シートポストをすこし下げて重心を下げることが推奨されている。
緊急時に足を出しやすくなるという効果もある。
空気抵抗を下げるポジションとか考えるほど余裕はない。
道を選ぶ
あんまりそんな道はないと思うが、とりあえずなるべく車が通らない道を選ぶ。
雪がすぐに除雪される道を選ぶ。
レーンを選ぶ
中央のレーンほどドライになってることが多い。
逆に端っこは雪が残っていたりと何かとウェットだ。
オンタリオ州の法律では、自転車は障害がない限り右端を走ることとされている。
"障害がない限り"ということは雪をよけるために少しぐらい左によってもいいという解釈でいいだろう。
ぺダリングし続ける
MTBでもいつも意識していることだが、なるべく左右で均等にぺダリングする。
そうすることで雪や氷の上でもある程度のバランスは取れる。
新しいロードバイクが配送されるのは今月の6日の予定らしい。
届き次第、アルミロードをチャリ屋まで持って行ってフェンダーをつけようと思う。
ついでにベルもつけようかと思う。
つかいどころが一切想像できないが、どうもオンタリオ州では日本と同じでベルが必須らしい。
ケベック州の自転車道のど真ん中を歩いている歩行者や自転車を後ろから抜く時にチーンと鳴らすぐらいだろうか。