toraの日記

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風邪をこじらす/なぜバイクにのるか

今日は午後5時半からいつもの15km TTなのだが、昨日から喉が痛かった。そして今朝になって体がかなりしんどくなって、大学の授業から帰ってきたらベッドで身動きが取れなくなった。 少し寝たらマシになったので今こうして記事を書いてるが、今日のTTは参加できそうにない。 しんどくて横になってる間、なぜバイクにのるのかをひたすら考えていた。 自分は今23歳だが、例えばマルコのようなまじめに走ってる人は自分より若かったりする(20歳)。彼はサーベロがスポンサーしてるらしいU23のチームに入るつもりと言っていたが、自分は23歳だからそういうチームには縁がないだろう。かといって24歳以上になると自分より速い人はいっぱいいるだろうし、チームでレースすることに関して全般に縁がないのかなと思う。 競技の為にバイクに乗っているのかと聞かれると、そうでもないなと思う。元はダイエットをするためにバイクを買って、それからロングライドとレースをするようになった。 交通の手段としてのバイクは優秀だと思う。自分の場合はバスの定期を買わずに自転車通学しているが、バスより色々と便利。 じゃあロングライドをするためにバイクに乗っているかと考えると、そうでもない。というかロングライドばっかりしてると色々と都合が悪い。自分はレースにも出るわけだからコンディションを保たないといけない。パワーメーターを持っているからTSS(Training Stress Score)でオーバーワークかどうかを判断するわけだが、走行距離がだいたい120kmを超えたあたりからオーバーワークになる。TSSを150以上かせいでしまい、翌日まで疲れが残ってしまう。 ロングライドはたまにやるからいいのであって、毎日ようにするものではないなと思った。次の日まで疲れが残ると毎日走れなくなり、毎日運動することが基本のダイエットという観点からあまり好ましいことではない。 身近な交通手段ということ以外で、何のためにバイクに乗るのだろうか。15km TTなんかは走ってる途中でほぼ毎回吐きそうになるし、好き好んでやるものじゃないかもしれない。でも、苦しいレースだからこそ表に出てくる自分の顔というものがあるんじゃないかと思う。いわゆるスポーツハイというものか。自分の知らない一面を垣間見るのは単純に嬉しい。 また、自分のように脂肪だらけの体でも、戦略をたてて実行していくことでよりフィットな他のレーサーを追い抜くのは快感。 ダイエットの為に走っているのか?それなら体重が落ちきったらもう走らなくていいということになる。走ればいっぱい食べられるから走るというのは悪くない考え方だとは思う。でもこの場合は減量ではなくてdiet(生活習慣)改善の為に走っているということになる。 大学の夏学期が始まってから体重が減るどころか少し増えているので、最近の自分はこういう感じなのかもしれない。 とまあ風邪で重く感じる頭でごちゃごちゃと考えたが、結局よくわからないのであった。