toraの日記

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25Cの利点って何?

Air Attackが風に負けた記事のついでに書いてたら長くなったので別記事として投稿。 25Cはプロレースでは主流とか書かれていたりするのをよく見るが、どこ情報なんだろうか?少なくともクリンチャーでは25Cタイヤなんて使うより23Cでワイドリム幅(17.5mmぐらい)の方が良いと思うんだが・・・。チューブラーはよくわかりましぇん。 ワイドリム幅は25Cに対応するためとかいい加減なこと書いている記事も見かけるけど、少なくともEASTONは23Cで使うためにワイドリムにしていると公言している。 Untitled_20140521115446eaa.png 右カラムで23Cタイヤをつけることでで重量アップなしで25Cと同じような走りができるとはっきり書かれている。同じような走り、と書いているが具体的に25Cにどういう利点があるかに触れていないのがいやらしい。23Cでもワイドリムだとタイヤが太くなるから、25Cと同じく転がり抵抗が下がるのは想像できるが。 Untitled_2014052112121442a.png こっちでは重いだけの25Cじゃなくて23Cを使えと書かれている(笑) ちなみにEASTONがワイドリムを採用したのは2014年モデルから。自分のEA70は2013年モデルだから、ワイドリムじゃないのよね・・・orz そしてなぜかオルベアオルカブロンズについてきたオルベアファクトリーホイールがワイドリムだったりする(笑) 23Cのビットリア ルビノがつけられていたら、こっちでもワイドリムに23Cタイヤをつけて使えという意味なのかもしれないね。 結局レースにおけるクリンチャー25Cの利点って何よ。25Cは新しい23Cとか言ってる人もこっちでは何人か見かけたけど、どこがよ。EASTONの主張通りなら25Cに目新しい利点なんてない。まあ23Cより快適にはなるだろうけど。 25Cの利点についてグーグル検索しても、太いタイヤの利点を25Cの利点として書いている記事が出てくるだけで25C自体の利点はでてこない。これらの記事はリム幅を考慮していない。太いタイヤに利点があるなら、別に25Cにこだわる必要は一切ない。ワイドリムに23Cという組み合わせでもタイヤは太くなるから。 プロレースで25Cが本当に主流なのかもしれない。でもプロはレースでチューブラー使ってるはずで、なんでクリンチャーでも25Cが良いということになるの?プロがレースで使っているチューブラーが25Cだったとしても、そのクリンチャーとチューブラーを一緒にしていいのか怪しいヨ。 自分は2013年モデルのEA70を使っていて、そのホイールがワイドリムじゃないから25C試してみるかと思って25Cのコンチ4000Sを買った。でももろもろの事情でワイドリムじゃなくても23Cの方がいいんじゃないかと思い始めている。 というのも25Cだとオルベアオルカのフロントフォークやシートステイに干渉しやすいから。EA70の内リム幅は14mmらしいのだが、23Cを使うならワイドリムの方が良い。ならいっそのこと23Cより細くして22Cとか使ってみても面白いかもしれない。フロント22Cでリア23Cとか?