ちょっとしたヒルクライム
今日の天気予報は雪。
しかし降水量が一番高くなる午後1時になっても雪が降りださない。
むしろ晴れてきた。
これは外で走れるんじゃないかとオルベアで走ってくることに。
冬入りする前に行ってみたエラブル山に行くことに。
前は2つ目のアップヒルで足をついてしまい、3つ目を登る気力がなくなって引き返してしまった。
なぜかほとんどの写真がピンぼけしている・・。
どうもデジカメの設定がおかしくなってしまっているみたい。
1つ目のアップヒルはゆるい傾斜。
時速が20kmを切ったが、ペダルを回しつづければ進んでいく。
登り終えてから撮った2つ目のアップヒル。
最初の方は余裕かもとか思っていたが、途中で傾斜がかなりきつくなる。
正確な斜度は分からないが、一番きつい時は60度近くあるんじゃないかというぐらい。
さすがにそれは言い過ぎか。
このまま漕いだら宇宙いっちゃうんじゃね?というぐらいの傾斜だったとだけ言っておこう。
最後の最後で32Tにギアチェンジしてなんとかクリアした。
32Tがなかったら足をついていたかもしれない。
そして登り終えたとこで耳鳴りがした。。。
このアップヒルでダンシングのコツを掴んだ気がする。
今まではどうも重心を前に持って行きすぎだった。
どちらかというとダンシング中はおしりを後ろに突き出すぐらいでいいかもしれない。
そうしたほうが体重がよりダイレクトにペダルへ伝わっている感触がある。
あと、ダンシングしてるからといってペダルを早く回す必要はないことに気がついた。
片方のペダルを押してからもう片方を押すまでの間に力を入れない時間があっても意外とそのまま登れる。
これがいわゆる体力を温存するためのダンシングという奴なのかもしれない。
2つ目のアップヒルの次は3つ目。斜度自体は2つ目より少し優しいぐらい。
ただ、2つ目と3つ目の間に短い下りがある。
ここで勢いをつけて3つ目をダンシングでクリア。
2つ目がきついのは、1つ目のゆるい傾斜からそのままきつい傾斜に入るからかも。
3つ目をクリアしたらしばらくはゆるい下り。
ある程度の速度がでそうなものだが、アップヒル3連続で体力をほとんど持って行かれて全くペダルをこげなかった。
ここからがエラブル山。
ゆるい下りが終わったらまたアップヒル。
そしてダウンヒル、そしてまたアップヒル。
これを何度か繰り返す。
ダウンヒルで勢いをつけてアップヒルに入ればそれなりに登れる。
ダンシングのいい練習になった。
そしてエラブル山の終わり。
もともとそこまで高い山でもないし、どうもエラブル山は山脈の一部みたいだ。
予定していたルートは写真の道をこのまままっすぐに進む。
しかしここに到着した段階で既に1時間近く使ってしまった。
足もしびれて痛くなってきたから逆のルートを使い帰ることに。
春になったら行ってやると誓う。
帰りはひたすらダウンヒルになる。
たまに上がり傾斜があるが、基本は下りなので勢いに任せて登れる。
この区画はかなり気持ちが良かった。
ダウンヒルポジションを取るだけでグイグイと進んでいく。
車が抜いてくれれば少しだけ後ろに入って空気抵抗を落とせる。
ペダリングをあまりしていないだけに、空気抵抗を落とすとどれぐらい進むようになるのかが感じられた。
そして家に到着。
自転車もズボンも泥だらけ。
バケツに水を入れ、地下の駐車場で軽く洗車してから部屋に自転車を入れた。
サイコンを見てみたら45kmぐらいしか走ってなかった。
といっても半分ぐらいは登りだったから、こんなもんか。