クロースレイシオカセットとBB30クランク
今日はオルベアオルカで初めてのローラートレーニング。
購入したオルカライバル完成車にはWiFLiというクライマーキットが使われている。
確かWiFLiとは単純にWider Faster Lighterの略だったと思う。
要するにワイドギアレイシオが使えるクライマー向けキットということだ。
WiFLiキットにはミディアムケージのライバルリアディレイラーと11T-32Tのカセットが入っている。
このカセットのギア構成だが、なんと14Tが入っていない。
私は普段14Tでローラーの負荷を下げて回しているから、14Tがないと心拍数が安定しなくて困る。
というわけで14Tが使えるカセットをチャリ屋まで買いに行った。
一番安いティアグラグレードの11T-25Tを購入。
今持っているカセットは12T-28Tと11T-32Tだから、11T-25Tは試してみたいクロースレイシオ構成だった。
早速オルベアオルカのホイールに取り付けるが、コンッコンッと頻繁に音がする。
どうやらロックリングがスラムのよりも締りにくいようで、ギアがルースになっていただけだった。
きつく締めて緩めにくくするのもなんだったので、スラムのロックリングで固定した。
シマノとスラムのカセットは互換性があるようで、ディレイラーの調整をする必要もないぐらいすぐに使えるようになった。
リアディレイラーがミディアムケージだと何かデメリットがあるんじゃないかと思っていたが、そんなことはないようだ。
しいていえばホイールを取り外す/取り付ける時にディレイラーをどかさないといけないことぐらいか。
あと重量。
準備ができたのでローラートレーニング開始。
1時間ほど回したのだが、どうもBBとクランクまわりがゴワンゴワンとうるさい。
手でクランクを回してもそんな音はしないから、おそらくトルクがかかるとうるさくなるのだろう。
原因がさっぱりわからないから、とりあえずクランクを取り外してグリスを塗り直してみることにした。
が、クランクの外し方がさっぱりわからない。
ネットで調べても古いタイプのクランクの外し方なのかわからないが、あるはずのパーツがなかったりしている。
仕方がないのでオイルをフレームとBBの間に流しこむだけにしておいた。
クランクを取り外そうとしてBBまわりを観察して気づいたのだが、BBを蓋するものが何もない。
クランクを固定しているボルトのところが空いていて、そこから水やら泥が入り放題な気がする。
フレームとBBの間だってむき出しで泥が簡単に入ってしまいそうだ。
BB30はむき出しだとネットで見かけたことがあるが、こういうことなのだろうか。
クランクの取り外し方についてはもう少し調べてみようと思う。
今のところはフレームとBBのが少し接触して音を出しているんじゃないかと疑っている。
それかベアリングか。
とにもかくにも一度はクランクを取り外してグリスアップしたい。