toraの日記

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非拇指球ペダル

今日は夜からクリテの予定だったけど雷警報が発令されたのでスキップ。これで2ヶ月の間クリテに出ていないことになる。天気が悪いのもあるがそもそもクリテのコースが1周1kmとかなり短くてちょっと怖いから参加を躊躇しているところがある。

自分はディアドラのスピードレーサー2というシューズを使っている。タイムのクリートを一番深くシューズにつけている。前々からもうちょっと深くつけたいなと思っていたので他にも使えるシューズがないかと調べていた。 自分の足は横に広いのではなくて縦にボリュームがあるみたい。たまにシューズのワイドフィットが売られていることがあるがそれでも辛いことがある。シマノのロードシューズのワイドフィットを試してみたが、なんとベルクロが短い(笑) 他のブランドもいくつか試してみたが足指の付け根あたりがきつくなることがほとんど。 スペシャライズドのシューズは横に余裕があると聞いたが今のところ店頭においてあったノーマルフィットしか試せていない。もちろんきつかった。

ここまでが導入でこれからが本題なのだが、スペシャライズド製品にはボディジオメトリとかいうコンセプトがあるらしい。シューズの場合は土踏まず側が高くなっており足がまっすぐおろせるようになっているとのこと。

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実は自分が使っているジロのインソールには土踏まず部分の高さを調節する機能がある。この機能でスペシャライズドの言うボディジオメトリシューズと似た効果がある。

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ネットの記事だと足の拇指球部分でペダルを押すと書かれていることが多いが、ジロのインソールやスペシャライズドのボディジオメトリだと必ずしも拇指球でペダルを押さなくてもいいのではないかと思った。 今はちょっと拇指球ではなくてもうちょっと小指球側でペダルを押すようにしてみている。そうした方が拇指球でペダルを押すより足がきれいにまっすぐ伸びる。 なーんてことをツール・ド・フランスでプロのきれいなペダリングを見ながら思ったのであった。