フレームふきふき/楕円?真円?
この前のTTでフレームとタイヤにプロテインシェイクをぶっかけたので、かかったところがネバネバしていた。家に帰ったらすぐにきれいにしてやった。
その後チェーンリングのボルトを増し締めするつもりだったのだが、なんとなく全部真円にしてみた。TTの分析記事で触れるつもりだが、どうも自分は楕円より真円の方が速い・・。そして真円は楽しい。
インナーとアウターどっちも元のアルテグラ6600に戻したことになる。
フロントの変速が気持ちいぐらいに決まる。Q-Ringsアウターだとアウターへ切り替えるときチェーンが落ちることがあるが、真円だと一切起こらない。楕円アウターだとチェーンが落ちるのは、フロントディレイラーを高くつけないといけないからだろう。最小歯数の時にフロントディレイラーとチェーンリングとの間にチェーンが落ちるのに十分な隙間ができてしまうから。
その後固定ローラーを軽く回したが、やっぱりアウターは楕円に戻した。でもOCPを3から4に変えた。
インナーとアウターのどちらも真円というのは一番安定している組み合わせだし、真円は楕円よりもこいでいて楽しい。なんでって、引き足まで使って加速したいときピンポイントに高いパワーを出せるから。楕円だと高い出力を出し続けることができたとしても、ピンポイントで高出力はなかなか出せない。
Q-Ringsアウターに戻したのは2つ理由がある。まず、自分がOCP3しか試したことがなかったから。TT中なんかは特に気にならないけど、適当に走っている時にアウターだと最大歯数がくるのがちょっと速く感じる。OCP4にしたら最大歯数になるポイントが遅くなるから、今までより効率よく力を入れられるのではないかと思った。
で、今日実際に試したわけだけど、今度は最大歯数になるがちょっと遅く感じた(笑) でもまじめにペダルを踏んでいる時はOCP4の方がしっくりくるかもしれない。詳しくはTTの分析記事で書こうと思っているが、そもそもQ-Ringsは前傾姿勢を深くとらないと快適にならないんだと思う。
もうひとつの理由というのは、TT中で違う筋肉を使い分けたいから。これまた分析記事で書くつもりだが、この前のTT中はペダルを押す筋肉が疲れてしまって、インナーに変えて引きメインでこいでいた区間がある。また、アップヒルでも真円インナーを使っていたことから、違う部分の筋肉を使って筋肉疲労を分散させられていた気がする。
そもそも真円リングを2枚にするぐらいなら、真円のコンパクトクランクにしたい(苦笑) 下りでもない限り53Tとリアの13Tや12Tは使う機会がなかなかない。真円のアウター50TでTTは十分だと思う。
とにかく、OCP4のQ-Rings53Tとアルテグラ6600の真円インナー39Tでしばらく慣らしてみることにしたのであった。