Bike Coop on University of Ottawa
私の通うオタワ大学にはメインキャンパスとリーズキャンパスがあり、そのリーズキャンパスの端っこにバイクコープと呼ばれる場所がある。
バイクコープには大学の学生組合から雇われている人が数人いて道具を整理したりアドバイスをくれたりするが、基本的に全ての作業は自分でやらなくてはいけない。
釣った魚をあげるよりも釣り方を教えるという考えの元で運営されているらしい。
そのかわりに施設や消費物は全て無料で利用できる。
グリスやディグリーザーから、自転車に必要なものはなんでも用意されている。
早い話がセルフサービスの自転車屋だ。
私が行った日は自転車のパーツ組み立て時間競争というイベントがある日で、同じMTBが4つスタンドにつけられていた。
バイクコープでは自転車のジャンクパーツを回収し新しい自転車を組み立てるのに再利用される。
ジャンクパーツは全て無料。
新品のパーツも費用を払えば使える。
ジャンクからほとんどのパーツを選んで、必要な部分だけ新品で買えば無料または数ドルで自転車を組むことも可能。
今回は通学用アルミでポットホールに突っ込んでできてしまった前輪のフレ取りをするために来た。
フレを1mm以下まで追い込むには、やはりきちんとしたフレ取り台が必要。
なんせディグリーザーが無料で使い放題だから、洗車したいときもここを利用させてもらっている。
オタワ大学の関係者以外でも年数ドル払えば施設の利用ができるので、オタワにくる予定のある人はぜひ行ってみて欲しい。
っていないか(ノ´・ω・)ノ