toraの日記

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130kg到達祝いに新車 その4

130kg到達祝いのご褒美検討はついに4回目になる。今までの検討では、Orbea Orca BronzeのRival編成車(1260ドル)かDi2が必要なところだけDi2にしたDi2専用フレーム(2000ドルぐらい)にするかで悩んでいた。問題はこれら2つの選択肢の値段が離れすぎていることだと気付き、その間にはなにかないかと調べることにした。そして急浮上したのが以下のフレーム。 BLU_20140104081731009.jpg StorckのAbsolutist(約1338ドル) どうやら以前記事にしたStorck ScentronとこのAbsolutistはどちらもユニダイレクショナルカーボンファイバーを使ったカーボンフレームで、本当かは定かじゃないが通常のカーボンファイバーよりも2-3倍の強度があるらしい。このフレームとプレスフィットのBB86を買って、今使っているEclipseロードのTiagraコンポを移植するという案である。 この案のメリットはまず値段が良い感じにOrbea Orca Bronzeより少し高いぐらいであることか。Orca Bronzeはいわゆるエントリーレベルの低いグレードのカーボンファイバーが使われているが、Absolutistは高いグレードのカーボンだ。ネットでよく見かける"フレームでバイクの走りが決まる"という文句が本当なら、これ以上はないのではないかと思わせられる。さらに、使用中のTiagraコンポを移植する関係で部品の無駄が少ないというのも利点だろう。 問題点としては、現Tiagraコンポで不満がでている部分パーツが交換できないということだ。特にシフターとブレーキキャリパーだ。Tiagraシフターは変速性能は文句がないが、ブラケットが大きすぎて握りにくい。ワイヤーが横から出ているのも、ブラケットを握った時に親指がワイヤーと干渉しやすく、あまり好きではない。ブレーキキャリパーはテクトロのゴミを使っているのだが、とにかくブレーキが硬い。テクトロキャリパーだけのせいではなく、Tiagraシフターとくみあわさってかなり硬くなっているように思える。 シフターはぜひ交換したい。しかし、問題がある。というのも、最近は11速化の波がきている。だったら10速のシフターでなくて、11速のシフターに交換してロードバイクを11速化してしまう方がいいのではないか。現段階において11速なのはDura-AceとUltegraのみで、近々105の11速が出るのではないかと思う。そっちに行くべきかもしれない。その場合はTiagraをしばらく使い続けて、頃合いを見計らって11速化することになる。これはこれで10速のRivalやDi2 Ultegraに行くよりはいいかもしれない。